BABYMETALの衝撃 その4 新概念獲得とは検証の難しさ

画像


BABYMETALは新概念なのだ。
同時に既存の価値観での検証を難しくしているのだ。

と昨日までは述べた。

さて、BABYMETALは新概念であり、既存の価値観での検証を難しくしている。
この点について更に深く検証をしていきたい。

新概念の提示と実証である。
新概念の提示とライブパフォーマンスこそ彼女たちの本領であること。
ここに答えがあると思っている。

新概念の提示
新概念といえども全部がオリジナルではない。
音楽性 演奏技術 ダンス アイドル 日本語これらをミックスして
いることが新概念であると考える。
特に音楽性、演奏技術の基本レベルが高い。

基本が抑えられているということ。これに加えてダンス、アイドル、日本語の
アプリケーションが加わっており、一見簡単な組み合わせだが
誰にも到達できないレベルに達していること。

どれ一つとっても大変なレベルである。更にお互いが対極にあったことが、
検証を難しくさせている。

音楽性および演奏技術が高いこととダンス、アイドルということは相反する。

特にメタルの音楽性はマニアックさを追求するものだし、
演奏技術も超絶技巧が要求されている。

リスナーでさえ膨大な知識と分析が要求されるし、演奏技術も
一般人では表現不可能なレベルが必要であるし演奏者も特権意識が
ある。

一方、ダンス、アイドルは近年ではAKB48に代表されるように
極端な規模とそれを支える大規模な商業主義に走っている。
そのため、一般受けがもっとも重要であり、マニアックな難解さ、
求道者のような厳しさのようなマイナスイメージを極端に嫌う。

双方からすれば受け入れられない立場の文化である。
しかし、BABYMETALはこの結合に成功した。

さらに、これをライブパフォーマンスで実証することができたことである。
普通ならそんなことができるわけないさ。しかし、実証して見せた。
本物であった。それもそれが日本人の少女であった。
(当初は一部打ち込み、あてぶりの可能性もありといわれているが・・・)

これが打ち込みやあてぶりであったら全く受け入れられなかったろう。

さて、話が脱線しかけているので元に戻そう。

検証の難しさはこの相反する概念の結合であり、
ここは相互の世界からは概念の獲得を要求されるため検証が難しい。

メタラー側からは日本のアイドル概念の獲得の難易度が高い。
アイドル支持者側からもメタル概念の獲得の難易度が高い。

この概念獲得の難易度の高さも魅力となっているのだろう。
中毒性を楽しむ層も一部にはある。これが正にマニア、コアと
呼ばれる人たちということになる。

今日の結論

 BABYMETALは新概念であり、概念の獲得を要求されるが
 同時に既存の価値観での検証では理解できず、概念の
 獲得の難易度は高い。


明日以降の検証

 ではなぜ難易度が高いのにも関わらず、ある一定の
 普及が可能であったのであろうか?

 (答えが脱線しかかっていたので暗示になってしまったが、続けて行きたい)

 この「謎」に明日以降は挑みたいと思う。
 期待してね。

 See you!



ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック