三菱自動車工業、車両燃費試験の不正 時代を見誤り追い詰められた悲劇

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三菱自動車が、燃費試験データを改ざんし、実際の性能よりも燃費性能を高く見せていたことがわかった。
燃費性能を偽っていたのは4車種62万台以上で、三菱自動車の相川哲郎社長がこのあと会見を行う。
三菱自動車が燃費試験データを改ざんし、燃費性能を偽っていたのは、2013年6月から生産している「eKワゴン」と「eKスペース」、三菱自動車が日産自動車向けに供給している「デイズ」、「デイズルークス」の軽自動車4車種。
三菱自動車は15万7,000台。
日産自動車は46万,000台で、合計で62万5,000台にのぼる。
三菱自動車は、4車種について、国土交通省に提出する燃費試験データで不正な操作を行い、燃費性能を実際よりも高く見せていたという。
不正に操作されたのは、「走行抵抗」と呼ばれる車両走行時のタイヤや、空気抵抗を示すデータで、実際よりも燃費に有利な数値に改ざんされていた。
改ざんは、日産自動車の測定試験で判明し、日産自動車からの通報を受けて、三菱自動車が社内調査をしたところ、改ざんが確認された。
対象車種については生産・販売を中止するという。


普通の人が見れはあの三菱が不正なのか。
ということであろう。一連のリコール隠しに続き
この状態である。

何がかつての名門企業である三菱を追い詰めたか。
検証したい。


歴史を振り返ろう。歴史は大事ですね。

石油と自動車とは何か。に本質がある。

ロックフェラーおよびヘンリーフォードの時代

アメリカで大量に発見された石油と広大な国土。
当時アメリカは石油の輸出国であった。

ちなみに日本も石油を止められては
国家存亡の危機という認識の上、
戦争に引きずりこまれたのだけれどね。

そして広大な国土への対応としての移動手段
それを埋めるべく出てきたのが内燃機関を
使う自動車であった。

アメリカの工業社会の象徴となり。巨万の富がアメリカの
繁栄を支えた。

しかしそれも終わりに近づいた。

内燃機関の限界 どこまで技術競争をしても大差は生まれない。
化石燃料を使い空気を燃やす。これが当たり前になった。
空気は汚れ、石油の価格高騰が避けられなくなった。

次の技術として期待されたのがディーゼルエンジンであった。
しかし、それもすぐに終わりが見えてきた。

ディーゼルを使えば高温となり、窒素と酸素が結びつき、NoXが発生する。
熱を抑えればPM2.5が発生する。NoXとPM2.5は背反である。
ジレンマになる。

当時石原東京都知事はそれを見抜いていた。
ペットボトルの中にあるPM2.5に代表させるススを振り回していたのが
記憶に新しい。
それ以来日本ではディーゼルエンジンが殆ど普及しなくなった。

次に普及したのがトヨタのプリウスである。
ハイブリッと技術の進展 燃費競争時代を見越す

燃費競争の時代を予見し、その対策としてハイブリッド技術の
蓄積を着々と進めた。

で、トヨタ以外のカーメーカーに迫られたのは以下の命題

①トヨタのハイブリッド技術を真似する。
②ハイブリッド以外の技術で対抗する。
③インチキをする。

現在はここである。

本田は①を採用し淡々と模倣をしている。
あまりうまく行っているとは言いがたいだろう。
それならば、他の方法があるのか

では②のアプローチを採用せざるを得ないのだが、
うまくいったカーメーカは少ない。というよりむしろ、

トヨタ自体が②の難易度は非常に高いと見て
ハイブリッドを採用したのだろう。

ハイブリッドの衝撃である。

結局はドイツを中心として欧州勢は③のアプローチを
採用してしまったし、採用せざるを得なかった。

象徴的なのが
VWによるクリーンディーゼルの不正である。
不正というよりインチキであり、真っ赤な嘘である。

試験中だけ排ガスを抑えるプログラムまで作っているということだから
おそれいる。や○ざより始末が悪い。

VW=や○ざ だからね。

VWに代表されるドイツ車の不正プログラムの作成

結局は技術の備えがないとこういうことが起こる。
やはり製造業は技術力なのだ。

できないところは無理をする。
無理をするということは不正をするということだ。

結局技術不正を働いていた陣営はVW、BMWに代表される
ドイツ陣営と三菱となった。
なんだかわかるかなドイツ、シナとつながりがあるところだ。
(今回は脱線しない)

体質として不正を不正という土壌が無い。
嘘を嘘といえないところ。も重なっているのだろう。

製造業は物理法則に支配されている。
物理法則に反することはできない。
ダメなものはダメ。

トップがどんなに号令をかけても物理法則は変えられない。
そういう高校生がわかることでもわからない無能トップがいる

組織的には不幸だ。不幸ですめばよいのだが、その会社の社員
だけではなく消費者および消費者でない人々も大気汚染等での
損害を与える。

嘘が一回ということではないはずだ嘘を嘘といえない土壌の
組織は殆どが嘘がまかり通っているハズ。

顔を洗って出直しだ。

本来ならば時代を的確に読み技術や知識の蓄積をすべきだった。
それができない組織が多い。もちろんそれができない人も多い。

できなけばVWや三菱のようになる。
インチキせざるを得ない。

プリウス誕生から20数年?次はどうなるのやら。

See you !

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