以前、木曽真奈美さんのピアノの演奏を聴いた。
満員だったが無理して入れていただいた。
演奏に感動してCDも買わせていただいた。
クラシックでは一番聴くCDになってしまった。
ロシアについて造詣が深い。
トークも面白い。
しかし、演奏しているときは厳しい表情である。
さすがはプロである。
ラフマニノフの鐘
ムソルグスキーの展覧会の絵
ムソルグスキーの曲はほとんどがピアノ曲であることも
教えていただいた。
私は彼女が演奏するムソルグスキーを聴いて
19世紀のロシアのサンクトペテルスブルグがイメージできたような気がした。
そして、ロシアの陰鬱さや苦悩を理解できるようになったのかもしれない。
若いころドストエフスキーを読んでもわからなかったことが多かった。
彼女のおかげでロシアが少しだけ判ったような気がした。
ムソルグスキーとドストエフスキーが同じ年に死んだというのも偶然ではあるまい。
演奏しているロシアの曲の陰鬱な雰囲気。
演奏していない木曽真奈美さんのおだやかな
雰囲気とは全く逆なのだ。そこが恐ろしい。
BABYMETALがデスメタルを歌うようなものだ。
と言ってしまうと乱暴なのだろうか。
木曽真奈美さんもBABYMETALもLIVEは感動する
というところも同じだと言ってしまうとこれまた乱暴だろうか。
木曽さんのトーク付きのライブ盤がでたら、是非買いたい。
音楽とは全く関係ないがMOA-METALさんと表情やしぐさが似ている。
ところも共通点かな。
では
See you !
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