十年 2 飛べない鳥

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かつて、レスリーチャン(張国栄)とマギーチャン(張曼玉)が主演の映画
「阿飛正傳」(※)においてレスリーチャンだったと思うが
鳥について語ったシーンを思い出した。

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鳥についても一言。
鳥とは?

普通の人がイメージするのは空を飛ぶ脊椎動物だろう。
ならば、ダチョウは?ペンギンは?鳥なのか?

鳥といってダチョウやペンギンをイメージする人はかなり偏屈だと思う。

さて、この映画「十年」映画の中身については
細かく言っても仕方が無い。

香港は最終的には香港人が決めることが良いと思うが、
香港人が決めることなら相当な覚悟が居ると思う。

なのに誰も言い出せない。

清朝→中華民国→中華人民共和国の枠組みで語っていると
結局どうしたら良いのか結論が出ないままだと思う。

私は「中国とは?」という根本的な話にまで帰らないと
この問題は解決しないと考える。

そもそも中国とは何?

中国という言葉にはあまりにも人工臭がする。
だから私はあまり中国という言葉を使わない。

見えるものが見えなくなる。
イスラム国のようなものだ。だから、ISとする。

戦前の日本人もその胡散臭さから支那と言っていた。
私もC国と言ったりシナといったりする。

主権、民族、伝統、習慣、言語、文化を指すのなら中国という言葉ほど
不正確なものはない。

もちろん、アメリカ、ロシア、中国ともに同じだ。
この巨大国家は理念国家なのである。

一方、イギリス、フランス、日本等々殆どの大抵の国は
ともに主権、民族、伝統、習慣、言語、文化についてはほぼ同等である。

香港のような周辺ではこのような問題が起こる。
主権、民族、伝統、習慣、言語、文化 について
中心と周辺は一体なのか?

香港には軍事と外交以外には高度な自治を認めるということであるが、
そもそもそこが当時のC国と英国とのやりとりの上、返還時の妥協と
いうことが根本的な原因だと思う。

香港の議論を進めるとC国についての議論になってしまう。
話が大きくなりすぎてしまうのだ。

鳥の話なのだけれどもダチョウやペンギンについて
話をしているのか?
ダチョウやペンギンの話なのに鳥の話をしているのか
戻ってしまう。

香港は中国なのか?そもそも中国とは何?
議論は行ったり来たりのまま。

結局は大陸無限ループに陥るのだ。

今日はここまでにしようか。

See You!

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(※)1990年王家衛監督の作品 香港の記念碑的映画
後の香港スターが勢ぞろい。

歴史的背景、広東語、上海語、普通話、英語、フィリピン語と語学を
フルに活用した香港映画マニアをうならせた名作。

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