続 BABYMETALの衝撃 5-1 英語 ダメ ! ゼッタイ ! 

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数ヶ月前になると思うがBABYMETALが出演しているNHKの番組で
マーティ フリードマン(※)さんが彼女たちに対して

英語で歌わない方が良いです。
是非引き続き日本語で歌った方が良いと思います。
と強調して述べていた。

私も同感だ。非常に重要な見解だと思う。

しかし、マーティさんが理由を説明していたが、なぜかは、彼女たちにはピンと来ていないようだった。視聴者および今ご覧になっている読者も一部は納得していないだろう。

No ! そうではない。マーティの考えは間違っている。
BABYMETALはグローバリズムの体現者だ、だからもっともっと英語を
勉強してbigger and bigger,faster and faster市場を開拓しなければならない!。

何処の組織にもいるグローバリズムを推進するTOEIC高得点エリートたちの要望が聴こえそうである。

では、仮にBABYMETALが英語をマスターないしある程度できるようになって英語の歌詞で歌えるようになったとしよう。頭の中で思い描いて欲しい。

Su-METALさんが英語でBABYMETALの歌を歌う。
逆に外国人喉自慢大会の外国人が日本語で歌う情景を想像して欲しい。

これではBABYMETALといえるのか?
日本の少女が売りなのにこれではアメリカの少女のほうがよっぽど流暢な英語を話す。英語ならいくらでも代わりはいるのである。

こうなるとBABYMETALは日本人である必要は全く無くなる。
とすると単なるアメリカの女の子のメタルバンドにしかならない。

アメリカの女の子のバンドは数えたことはないが、たぶん捨てる程いると思う。

私は英語の要否の議論に全く欠けている要素があるのではないのかと考えた。
つまり、BABYMETALの衝撃の要因の中に日本語の歌詞があげられるのではと考えた。

BABYMETALの根本的な意義は既存の概念(メタルや音楽)を日本的なkawaiiを
以って破壊することである。

誰もがこうでなくてはならないと思っているないし思い込まされていた固定観念を完全に破壊することである。

誰もがこうではなくてはならないと思い込まされていたことは何か?

以前言及したが、

METALは女の子禁止、アイドル禁止、ダンス禁止、レゲイその他との音楽の融合禁止

だったはず。それをBABYMETALは簡単に洗練されたkawaiiを使って軽々と超えてしまった。
これが大きな衝撃なのである。

そしてもう一つの大きな衝撃がBABYMETALにはあった。

英語で歌わない。日本語で歌う。
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英語でなければグローバル音楽市場では全く普及しない。という固定観念がある。
特に英語圏では英語で勝負しないと相手にされないということで、かつて多くの日本人音楽関係者が英語の勉強を歌手にさせたのである。

でも結局商業的には坂本九さん以来全く成功することが無かったのが現実である。
(もちろん商業的に成功すれば良いということではないが)

しかし、BABYMETALはこの固定観念までも破壊し、超えてしまったことが重要である。

だから、BABYMETALはMETALエリートたちに対してばかりでなく日本ないし世界の音楽業界関係者に対しても衝撃なのである。

よって、もし今後英語の歌詞で歌うとするならばBABYMETALの衝撃力は非常に減衰してしまうことになるだろう。それどころか英語圏の外国人喉自慢に出る程度で終わっていくだろう。

-------------つづく-----------------------
まだまだ いくよ!

(※)マーティ フリードマン 世界的メタルバンドのメガデスのリードギタリストだったが、日本での音楽活動を志し日本へ移住した異色のの世界的ギタリスト。
(写真はマーティさんとBABYMETAL)

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