BABYMETALコンサート大阪城ホールに参戦3

本当は狐の神様が憑依しているため、コンサートの詳細は全く記憶がないハズでありますが?

BABYMETALコンサート大阪城ホールに参戦の第3回目です。

SU-METALさんについて
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BABYMETALについて語ろうとすればそれは当然SU-METALさんについて語らなければならない。SU-METALさんはそういう存在ですね。

全体的な印象

彼女は彼女の歌声は、SU-METALさんは、その情熱と歌声が我々自身の内なる感情と共鳴します。
私は日頃、ここにBABYMETALのワールドワイドな普遍性があると思っています。だから、聴き手にとって日本語はあまり大きな壁ではない。ようなことも導き出されます。
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では彼女の歌声が我々の内なる感情とどのようなメカニズムにて共鳴するのでしょうか?まだ、それは完全には把握できていませんが、多分その何らかなメカニズムが働いていることは確かだと私は思います。

それはどういうことかそれに迫ってみたいです。もちろんコンサート中もそれはなぜなのかをずっと考えていましたが・・・。

SU-METALさんの声は1日目の前半は抑えていたのではと思いました。
2日目は紅月の時点ではすでに本気モードであったと思ました。そこから切り口があるのではと思いました。

SU-METALさんの歌の特色は以前私が書いた通り、倍音に特徴があると思います。倍音というものはもちろん、彼女は彼女の声を頭部や体に共鳴させているということです。

数年前の武道館の頃の音源を聴いてみました。その頃まではライブ音源ではSU-METALさんは後半はかなりしぼりあげる声になっていますね。これにヒントがあると思います。大阪城ホールではそういうことはなかったです。

どういうことか申し上げましょう。

皆さんはメタル音楽のライブのボーカルという立場は日常生活では経験することはないことなのでわかりにくいとは思います。何度も私は申し上げていますが、「メタル音楽というのはライブが非常に難しい」のです。。

なぜ、難しいのでしょうか、それはメタル音楽のライブでは「ボーカルが一方的に他の楽器が出す音の出力に負けてかき消されてしまう」からです。言い換えればメタル音楽のライブはボーカルとその他の楽器との戦いでもあるということですね。

ボーカルが他の楽器にかき消されないような音にする場合は大きく分けて2種類あります。
1ハスキーボイス ガラガラ声 のことです
2ハイトーン 地声の高音いわゆるハイトーンボーカル

1のタイプはメタル音楽でもデスボイスなんていうことがありますよね。カッコ良いからとか、怖い音だからメタル音楽に合うということもありましょうが、私は本当は違うと思います。ガラガラ声を出すと他の楽器に負けないことが一番の理由であると思うのです。周波数が多くなっていますからね。

女性ボーカルでは古くはジャニス・ジョプリンさん、日本では小比類巻かほるさんとかですね。最近ではMarmozetsのボーカルのBecca Macintyreがこれに相当すると思います。
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SU-METALさんの武道館の頃の音源を聞いていますと、コンサートでは前半から飛ばしてしまいましたので後半はバテています。そのため後半が応援団が出す声のようになってしまっていますね。ラストの曲イジメダメゼッタイでは結構ガラガラ声になっていますね。でも、聴き手にはその他の楽器音に負けずにしっかりお客さんに歌詞が届くのですよね。凄いプロ根性と言いたいところですね。
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これを続けると本当にガラガラ声になってしまいますよね。ロック系でガラガラ声、つまりハスキーボイスの歌手が多いのもその理由だと思っています。


2のタイプはガラガラ声を出さないタイプですね。この前SU-METALさんが共演したJudas Priestの
Rob Halfordさんのハイトーンボイスが代表例ですね。
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でも以前私も申し上げましたが、ハイトーンボイスは倍音がうまく使えないと声帯に疲労が蓄積し長時間の歌唱には向きませんね。

SU-METALさんの考えを見ることができますね。武道館の頃は前半から飛ばして後半バテた後はガラガラ声でカバーしていますね。でも、大阪城ホールでは前半は抑えていますね。後半Karateの頃から本気モードのハイトーンボイスに切り替えて最後まで歌い切りますね。

やはりSU-METALさんとしてはハイトーンボイスの方がメイトさんと共鳴、共感できると考えているのだと思いますね。それが実際ライブでもうまく行っている。

また、SU-METALさんとしてはガラガラ声の方の路線は選択をしなかった。つまり、やめたということなのですね。無理に声を潰してしまうよりは前半を飛ばさないで抑え気味に歌うということも彼女の考えが現れていると思いますね。

まだ、どうしてこのハイトーンボイスが多くの観客の心と共鳴するかはわからないのですが、一つは若い女性が出すクリーンなハイトーンボイスに鍵があるのだと私は思っております。ここは予想の領域です。

以前彼女の倍音について申し上げました。彼女は倍音を駆使して、ハイトーンボイスを選択したと思われました。これは私の仮説でしたが、やはり、今回のコンサートでもこのことが垣間見えましたね。もちろん彼女に直接聞いた訳ではないのでまだやはり仮説です

残念ながらメタル音楽と若い女性とハイトーンボイスと多くの観客の心が共鳴するという因果関係についての検証はまだまだ浅いことを認めざるを得ませんですね。でも結果としてはうまく行っている。今後も様子を見たいし私なりには検証をしたいと思います。

もう一つ。コンサートでわかったことなんですけれども、集中して聴きますとよく分かりますね。SU-METALさんはボーカルとダンスですね。両方行いますね。ですけれど意識的にしているのはダンスですね。
歌の方はどうかというと、彼女はほとんど無意識で歌えると思っています。

以前、ライブ中は神が降臨して・・・と言っていましたが、半分設定であり、半分は本当でしょうね。意識してダンスと歌とのコントロールはできないでしょう。歌の方はほとんどが無意識であると思われますね。だからダンスが少ない場面で意識して歌いますよね。

これがすごいんですよね。歌は殆ど体に染み込んでいるのですね。当然ダンスももちろん非常に上手なんですけれども。私はダンスはわかりませんが、ダンスではSU-METALさんはワールドクラスではないと思います。海外からもワールドクラスという声はあまり聞かないというのが薄弱な根拠なのですが・・・。かなりの高いレベルと比べるとBABYMETALは水を開けられていると言わざるを得ないとしましょう。

まぁもちろんメタル音楽にダンスを持ち込んで興行的に成功したのは彼女たちが世界で初めてなのでこれはこれですごいのですね。誰もが実現できなたった領域に挑んでそれを続けているということは凄いですね。
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もちろんそれで良いのですけれども。Kawaii文化や色々なことをごちゃ混ぜに積み重ねれば他が真似できないくらいの抜きん出る存在になっているのがBABYMETALでありまして、まさにそれがBABYMETALのの真骨頂なのですよね。

エンターテイメントは何と言っても総合力の時代ですからね。もちろん歌とダンスだけでも実はダメなんですよね。照明や大道具、音楽、そもそものストーリとか色々あるのですよね。コンサートに行くとよくわかりますね。

ということでありまして、冒頭に総合力の評価は高いと偉そうに申し上げましたが、そういうことなのですね。また、機会があればBABYMETALについては語りたいと思いますね。

では

See you!

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