陸上競技4 土井杏奈さんの復活(陸上女子100m)

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陸上競技がかつてなく盛んですね。と私は思います。

あるドラマでは人見絹枝さんが評判ですが・・・。

でも、記録や五輪のメダルや商売としては男子短距離と箱根駅伝(長距離男子)に偏っていると私は思うのですね。ですので、あまり日の目を見ることのない女子短距離にスポットライトを当てましょう。現在の女子の短距離も、人見絹枝さんに勝るとも劣らない、非常に深いドラマがありますね。

ご存知かどうか知りませんが、陸上短距離の女子といえば福島千里さんが、日本を引っ張ってきましたね。056a355f01854e3b15a284a5be3fe24b-480x596_20181231144517.jpg

その中でも、福島さんに挑み、福島さんを上回るという期待を一身に受けたのにも関わらず、表舞台から姿を消えてしまうのではないかという、一人のランナーの物語を持つのが彼女なのですね。先日の日本選手権では復活の2位でした。それでも悔しさが抑えきれないのか涙ぐむ姿が見えました。それが土井杏奈さんなのですね。

日本で中学校や高校の女子陸上の世界に足を踏み入れた若い女子ランナーならば、強烈に意識する人物といえば土井杏奈さんなのですね。日本中学生記録、高校生記録は土井さんの記録はいまだに破られていません。
高校生の時、福島さんに挑みますね。惜しくも全日本選手権では2位となりました。

走りも動画を見ればわかるのですが、周囲の度肝を抜く、スタートダッシュと中間疾走なんですね。そして何よりも走りに「花」がある。
こんな走りができるのは土井さんしかできないのですね。伝説もありますね。伝説としては、中学生記録を作った全中の大会、女子100m決勝のレースで、中学生記録で優勝したのですけど、そのレースは走りがあまりに激しくて足を骨折していたそうですね。

見た目も爆発的な走りでありますし、多くの伝説もありますね。こういうことができるということが土井杏奈さんの魅力なのですね。
しかし、高校卒業後、大東文化大学に進学してからは、低迷が続き、自らの記録を更新することなく、もちろん福島さんの記録に迫ることがありませんでした。そして、卒業します。

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彼女の調子の悪かった時の地方大会の走りを動画サイトを見るとそれこそ悲壮感で一杯ですね。中学、高校と、伝説を作った、天才が、花の大学生で絶不調になるのですね。辛かったでしょうね。

でも、こういう苦難を通じて、結果的には自分のフォームを一から見直し、全ての栄光を捨て去って、新たな走り方を目指すことにしたのですね。
かつての栄光に縛られては何もできないことがわかったのですね。

ゼロから自分の走りを構築したそうですね。
それは大きいと思いますね。

天才と言われて幼少期からチヤホヤされると、どうしてこういう走り方をしたのかわからず、年が進んでしまいますね。
自らの走りをあたらめることをしなくなりますね。

陸上競技の短距離ランナーは幼少期から早い段階で将来を嘱望されますよね。桐生選手や山縣選手も若い頃から速いですね。
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でも、そのままのやり方では結局壁にぶつかり打開できずにいて、結局は辞めてしまう選手が非常に多いですね。
その中で、諦めず、ひたむきにゼロベースで自分の走りを見直すことができる選手に復活の称号が与えられるのですね。

陸上の短距離という競技は再現性を強く求められますから、ついつい自分の過去のベストタイムの再現を追求しがちなのですね。
それに固執してばかりいるのも、低迷が続く要因の一つではないかと私は思っています。

彼女にとっては復活の道のりはまだまだ途中だと思いますが、継続して注目していきたいと思います。

では
See you!



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