あるCD屋の閉店 1

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最近、内地のある地方都市でのある商店街でCD屋が今月限りで閉店ということでした。今回はこれについて申し上げます。

閉店セールとの店頭の表示が出されておりまして、ついては店内にある演歌CDを中心に50%引きで販売と書いてありました。

42年のご愛顧ありがとうございますとのことでした。

ということは昭和51年頃の創業ということですね。
ということはCD屋としていたが、CD屋ではなく、当初はレコード屋だったということですね。

レコードからCDへの時代の転換はうまくいったが、CDからネット配信への時代の展開はうまく行かなかったようでした。

折角なので中に入って、店内をぐるっと回って見た。ラックがやはり昭和を感じましたね。確かに演歌が多かったのでした。演歌のテープも結構ありました。テープを今から買ってもプレーヤーがほとんど無いと思うのですが・・・・。
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在庫のCDやテープを見るとどれも時間が相当経過しているのか退色しているものが多かったです。
ということはココ何年もほとんどCDが売れていない状況であったということが、垣間見えました。

このCD屋以外にもはここ数年は徐々にであるが、CD屋というものは居場所がなくなっていく気配がありました。もちろんここに来て、撤退が加速していくことが予想されますね。

それはネット配信の最近の競争の激化からもわかりますね。
CD屋が商売が成り立たなくなって来ているのは、ご存知の通り、ネット配信の普及にあるわけです。

つまり、CDをいちいち買いに行かなくても、パソコンで好きな音楽をダウンロードすればよくなりました。
古いレコードだったものもあちらこちら中古レコード屋や中古CD屋を探し回らなくても、良いのですね。
CD保管する場所がそもそもいらなくなりますね。また、借りて来てダビングする手間も必要なくなりますね。そういうことで、CD屋さんが街からどんどん消えて行っております。

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今はネット配信業者の方も、無料配信や割引配信を含めて熾烈な競争の時代に昨年後半から突入しているからであると思います。ネットに繋がっていれば世界中の音楽が無制限に聴けるのですね。

アップル社のiTunesやアマゾンやSpotifyやグーグルもそうですね。多くのIT企業の大手が聴き放題というサービスを展開していますね。

私も試しにお試し無料聴き放題配信なるものをやっていました。そうすると、いつでもどこでも好きな音楽が手に入る気がしますね。何でも聴ける。垂れ流しもできるわけですね。

各社は競争相手を倒そうと無料で配信するものですから、当然、フリーライダーがいつまで続くわかりませんが、昨年から今年にかけては全くCDが売れなくなるでしょう。

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もちろんCD屋もほとんどが姿を消すと思います。全く売れなければ全く収入が無いのでやっていけなくなりますね。儲からないことは続きませんから。

そういうことで、内地の至る所ではCD屋さんの閉店ラッシュが発生すると予想されますね。もう起きておりますが加速しますね。

さらにネット配信側も熾烈な競争をしておりますので、何社も残らないでしょうね。覇者ができてそれで終わりでしょうね。これはビジネスでいう破壊的イノベーションがまさに進行中なのですね。

どういう覇者が出てくるのかそれは音楽配信以上の価値を提供する新しいサービスを提供した会社が覇者になると予想します。

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結局でもどうなることやらですね。つい1年前、香港のHMVに行きましたら、なんとレコード屋になっていましたね。中古のレコードを販売していましたね。これに限らず、あるCD屋さんはココ何年かは中古レコードを扱うようになって、何とか凌いでいたのですね。

でも、無料配信が進んだら、中古のレコード屋も淘汰されるでしょうね。

レコードからCDになった時も多くの会社特にレコード針の会社が廃業に追い込まれましたね。そういうことが起きているのですね。
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まぁ、似たようなことはどんどん起こっていますよね。
CD屋さんだけでなくて街のDPE屋さんもなくなりましたよね。デジタルカメラの普及に伴い、フイルムの現像やプリントはほとんどなくなりましたね。

今回のネット配信の競争激化はそれこそCD屋の壊滅に留まらず、色々な産業の壊滅にも繋がるでしょうね。
ちょっと暗くなりましたが、気にしないでくださいね。時代なんてそんなものですよ。

続きますよ。

See you!

(写真は記事のCD屋と全く一致しません。ので悪しからず)

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