続 BABYMETALの衝撃 2 バラカン氏論争 論理空間について

さて、先日言及したことを一部振り返ろう。 BABYMETALの衝撃は留まる所を知らない。 BABYMETALは世界的な大論争を引き起こしている。 論争の焦点はBABYMETALは真のMETALか否か? BABYMATALはMETALではないとすれば真のMETALの定義と論理的に矛盾する。 METALファンはBABYMETALを受け入れるかMETALファンを棄てるかの選択を迫られる。 そこで、METALファンの心理としては非常に不安である。 実際に自分の目と耳でライブに行って確かめなければならなくなる。BABYMETALのライブは選択を迫られる儀式でもあるのだ。 そこでBABYMETALを見る。聴く。 オーマイゴッド!これはMATALだ。 BABYMETAL=METAL。等式の関係となる。 そしてMETALファンはBABYMETALファンとなるということである。 だから、ライブ映像を見る限りあんなに絶叫を上げて大興奮するわけである。 しかし、100%はそうならないのが人間社会である。 納得がいかない人もいる。 代表的なのが音楽評論家のピーターバラカン氏 METALとはちょっと離れるが以下議論したい。 ちなみに私はバラカン氏に対して感情的には好きも嫌いもないと言っておく。 バラカン氏の主張 (1)BABYMETALはまがいもの。 (2)このようなものが流行とは世も末だ。 とコメントしたという。 結構これが含…

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続 BABYMETALの衝撃 1 世界的大論争の謎 相対主義と絶対主義

誰もが子供のころ、大人から、「気を付けなさいよ。世の中ね絶対なんて絶対無いのだからね」という言葉を言われたことがあると思う。 もし絶対は無いのならば、全ては相対となる。では全てが相対であるならば相対が絶対である。 相対であるはずのものが絶対である。ということは論理的には矛盾する。 子供なりに大人は理不尽だなぁ。と思った人も多いと思う。 この事は、現在でも哲学的には多いに議論になっている点である。このことを念頭に置いて欲しい。 さて、私がBABYMETALから受けた衝撃は先に言及したところに述べてある。これからは続編である。 以下、続BABYMETALの衝撃として議論していきたい。 さて、BABYMETALの衝撃は留まるところを知らない。私も年初から予想はしており、本ブログでも幾度と言及したが衝撃の破壊力は留まるところを知らない。 そもそも私が受けた衝撃はBABYMETAL側の志向性は無論のこと、受け手(いわゆるリスナーおよび観客)の過剰なまでの反応の部分も大きい。 今回の議論はここに言及したい。 なぜここまでBABYMETALが世界的に受け入れられたのか?の問いに対して、これもまた現在大いなる論争を呼んでいる。 私は答えよう。それはBABYMETALが世界的に衝撃を与えたからに他ならない。 どういう衝撃なのか?METALとJ-POP的要素の結合、ダンスの融合だけでない。 常に音楽、社会を巻き込んだ論争の中心だからであ…

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BABYMETAL SU-METALさん歌唱法の謎1

以前少しSU-METALさんの歌唱法について述べた。 BABYMETALの魅力は歌とダンス。彼女の歌とダンス。 そしてYUIさんとMOAさんのフロントダンスだ。 私はダンスはわからない。 ライブのDVDを購入してダンスを見て楽しいと思う程度である。 さて、SU-METALさんの歌唱法について検証したい。 特にメタルという音楽の性格上 以下の点が難しいと考える。 ・音域   高音域や低音域が必要。 ・リズム  メタル音楽は音量が大く高速テンポや変拍子があるので、リズムをとるのは難しい。 ・音程   爆音があるため音程が取り難い。 ・響き   爆音のため普通の地声で歌ってもかき消されてしまう。 ・その他  ビブラート、ファルセット等のテクニック ではSUさんはどうなのか独断で採点したいと思う。 ◎が最高点です。◎○△×の順です。 以下個人的感想もある。且つSUさんはプロ歌手なので既にレベルが非常に高く私が検証するのもおこがましい。 ネガティブなところは敢えていっている。よって一般人よりはレベルは遥かに高いことを申し上げる。 一枚目のアルバムと二枚目のアルバムの比較する事がわかりやすいと考えた。 1st BABYMETAL ◎音域   素晴らしい。高音の伸びが素晴らしい。 ◎リズム 素晴らしい。悪夢の輪舞曲は最高。 ○音程   低音時に不安定差が感じられる。若干ふらつく。 こ…

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廣東流行歌及歌手紹介 vol.1 連詩雅

暗い話ばかりで恐縮です。 さて、本ブログの趣旨であります。香港の話題に移ろう。 さて、チラホラ芸能人の名前が出てきたが、 栄えある私のブログの廣東流行歌紹介1トップバッターは 連詩雅さんです。 香港では SHIGAの愛称で親しまれいます。名前の詩雅は広東語読みするとshi ngaとなります。 まるで志賀さんか滋賀さんみたいですね。でも姓ではなく、名のほうです気をつけましょう。 なぜトップバッターか。 彼女は香港人では無く、日本人らしい。というよりも日本国籍 さらに、歌手ではなく、元々モデルさんだったそうです。 写真写りが良いですね。 では、歌はどうなのか。 えっと、歌は?????。 今後を期待したいです。 日本語の歌も聴きました。宇多田さんのカバー。 日本語の発音向上も今後に期待したいです。 かつては私もピンと来ていませんでしたが、 昨年末、旧街角と言う曲が発表されたが、 これはなかなか良いです。 広東流行歌の歌がうまい人はエッジが効いた歌い方 が多いのですが、それだとこの曲には合わないので 彼女の歌い方にはなかなか合うと思います。 別に彼女がへたくそといっていませんので誤解なきように。 歌っているときは非常に優しそうに控えめに歌います。 かつての香港の歌手ではありまりないタイプですね。 彼女はアルバムがライブ盤しかなく、 シングル単発なのですが、今後に期待し…

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BABYMETAL METAL RESISTANCE review 2nd album ver.7

さて、最後の2曲になってきた。 最後のまとめも兼ねて検証したいと思う。 第9曲目のSis Angerでメタルの部分はほとんどお腹が一杯になってしまった。 私はそもそもメタルを殆ど聴かない。 さらに追い討ちの3曲は検証も厳しい。1曲は終わったが・・・。 The BEATLES のサージェントペパーとアビーロードをレビューするようだ。 ちなみに1stはThe BEATLESのPlease Please Me とホワイトアルバムを 合体させたように思える。 さて話をもどすと、 第11曲目 Tales of The Destinies 第12曲目 The One これらは1曲でまとめて検証した方が良いのかとも思っている。 実質は繋がっていると考えている。 特に第11曲目は注目である。 本アルバムのラストを飾る曲の前奏と考えて良い。 前奏の役割以上になっている。この曲がBabymatalを 象徴していると考える。 曲の出だしはKARATEを再現するような静寂感から始まる。 これでもかという位、ここまでのBabymetalの音楽的各要素を テンポチェンジで切り替えして一気に詰め込み再現している。 ここが大きなポイントである。 メドレーでないテンポチェンジでの切り替えし手法 この手法は1stアルバムに実験的に採用されている。 2ndではかなり洗練されて採用されている。 テンポチェンジ切り返し手法に加えてYU…

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BABYMETAL METAL RESISTANCE review 2nd album ver.6

のこりは3曲 本日は10曲目の No Rein,No Reinbow Death ! これも素晴らしい曲である。 これはどう表現してよいか難しいな。 まじめに作られすぎているので検証が若干難しい。 ちょっと崩れているとそこから糸口があるのだけどね。 本曲はSu-METALさんのボーカル。是に尽きる。 彼女の歌声を最大に引き出そうとしたアプローチかもしれない。 すごいことではあるが、ただ、ひたすらそれだけでもある。 私は岩崎宏美さんの若いころを思い出した。 彼女は声が良く、めちゃめちゃ歌がうまかった。 (みなさんはきちんと金をだして、聴いてみてくださいネ) 彼女の若いときはびっくりするぐらい声が良く、歌がうまかった。 岩崎宏美さんとSuさんは良く似ている。歌がうますぎると扱いが難しい。 歌唱力を引き出そうとして作詞作曲側もまじめに作りすぎてしまう。 宏美さんの初期の思秋期なんかそんなものの代表だろうな。 まじめすぎると面白くないのだ。 横道にそれる。二人とも歌唱パターンが似ている。 ハイトーンを地声でやってしまう。殆どの女性歌手ができない高音域 でそれをやってしまう。高音域のときの伸びが素晴らしく良い。 宏美さんは現在はお年なのでファルセット(裏声)を使う。 宏美さんの若いころで聖母たちのララバイをファルセットを 使う時と地声の時があった。フルコーラスを 地声で歌えたときは思わず笑顔があふれ出した場面を思…

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BABYMETAL METAL RESISTANCE review 2nd album ver.5

さてさて、今日は8曲目と9曲目を行こう。 8曲目 GJ!  これも素晴らしい。 構成  こちらも強烈なギターリフで始まる。  最後は三三七拍子でしめる。 歌  ゆいもあのツインボーカル 歌詞  もっともっとが印象的な内容。  若者用語、ネット用語を駆使してアップデートなタッチになっている。   9曲目 Sis.Anger これも素晴らしい。本当に本アルバムの後半は素晴らしい。 構成  8曲目同様強烈なギターリフが特徴な曲 歌  ゆいもあのツインボーカール 歌詞  本アルバムで最も印象的な歌詞。素晴らしい。  聴いた人が自分のことを言われていると勘違いするような内容。  BABYMETALを聴いた多くの人々が拒絶反応を示す。  自分のことを言われている。からかわれている。  自分への挑戦および恐怖感を感じるからだろう。  攻撃されたかと思ってBABYMETALに対して攻撃を仕掛けるのだ。  これがBABYMETALが素晴らしいという決定的証拠の一つなのだ。  解説として以下を申し上げよう。    魯迅という作家がかつてシナにいた。  彼の代表的作品で「阿Q正伝」がある。  シナ人なら全員知っている作品である。  (アジア人なら是非読むべき作品であると私は思う)  この作品が発表された当時シナ人は自分のことを攻撃されたと  勘違いし多くのシナ人はわめき散らしたという。    もちろん魯迅はこれをある程…

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BABYMETAL METAL RESISTANCE review 2nd album ver.4

さてさて、今日は7曲目の シンコペーション Syncopation である。 これも一言で言えば、素晴らしい。 最先端のメタルサウンドが基礎になっているようだ。 しかし、そうでは無いと思う。トリックがある。 一般の欧米人には気がつかないだろう。 更に全く、カワイイメタルでは無い。 一般の客向けの初演はまだ、無いと思う。 現時点では当分ライブは不可能と思う。 なぜか?答えは以下である。 まず、前提として、この曲は、昭和歌謡が基礎であると思う。 山口百恵さん 三原順子さん 中森明菜さん の系譜だね~。当時突っ張りと言われた系譜だ。 私の知る限り、今この系譜を受け継ぐ女性歌手は 日本にはいない。と思う。 いるとすれば、香港の謝安琪ぐらいかな。 気になる方は、彼女の藝妓回憶録という歌を金を払って聴いてね。昭和歌謡そのものおよびそれ以上だぜ!やるな!唸ってしまった。 だから香港はやめられない。 広東語の歌は全然商売としては成り立たないけどね。 さて横道に逸れそうなので、戻す。 この曲の基礎は昭和歌謡であり、リフおよびサウンドを メタルチックにしている。私はこのトリックに気がついた。 ギミックではない。非常に真面目に考えて作られている。 Su-metalさんが上述の系譜を歩むことになった場合の伏線と見た。 だから当分初演は無理だね。カワイイきゃらでこの歌を歌うのは無理だ。 今は無理だと思う。…

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BABYMETAL METAL RESISTANCE review 2nd album ver.3

4月2日 英国でのウェンブリーアリーナ公演 お疲れ様でした。 さて、検証(review)を続けよう。 METAL RESISTANCE 1. Road of Resistance 2. KARATE 3. あわだまフィーバー 4. ヤバッ! 5. Amore - 蒼星 - 6. META!メタ太郎 7.シンコペーション 8. GJ! 9. Sis. Anger 10. NO RAIN, NO RAINBOW 11. Tales of The Destinies 12. THE ONE 前回までの検証 1曲目. Road of Resistance 2曲目 KARATE 3曲目 あわだまフィーバー 4曲目 ヤバッ! 5曲目 Amore - 蒼星 - 今回は 6曲目  META!メタ太郎 今回のアルバムでもっとも物議を醸し出している曲である。 一言で言えば、行進曲。マーチ。 何処の国もマーチがある。どの国の若い世代も古臭いと 印象があるだろう。メタラーの中には失笑する人もあるだろう。 ただ、一言、言えるのは BABYMETALは新しいことに挑戦することに意義がある とわかっているのだろうね。 歌詞の内容が重要と考える。 非常に内容の濃い、歌詞でありすばらしい。 メタルファンへの応援歌ともいえるのかもしれない。 でも殆どメタルではない。(※) 日本人には伝統的に…

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BABYMETAL METAL RESISTANCE review 2nd album ver.2

さて、BABYMETAL RESISTANCE(以下2nd)の発表から一夜明けた。 五周目ぐらいです。 各所から絶賛、肯定的、否定的な意見がネットを通じて見える。 昨日申し上げたとおり。 ひとことで言うと「素晴らしい」です。 2ndは1st albumのBABYMETALと同様良く考えられて作られていると思う。 金を出しても買う価値はあると思う。 総論および意見は昨日申し上げたので多くは繰り返さない。 さて、各曲の検証(review)に行きたいと思う。 もちろん、BABYMETALは新概念なので、獲得している部分と 獲得していない部分があるので獲得してない部分は理解不能だ。 且つ、音楽というのは好みがあるから意見は当然個人的意見だ。 1曲目:Road of Resistance      この曲は2014年11月初演、2015年1月シングル発表なので、      あまり、詳しくは述べない。聴いてください。 2曲目:KARATE      この曲も既に述べたので省略。      書いたとおり出だしの歌詞が良い。 3曲目:あわだまフィーバー      昭和歌謡の様だが、J-POP要素もあり。きちんとメタルに      なっている。      これも初演はかなり前なのであまり多くを述べない。      もっと歌詞にぶっ飛び感があると良いのでは。 4曲目:ヤバッ!      これも昭和歌謡。私はベンチャーズを昭…

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BABYMETAL METAL RESISTANCE review 2nd album ver.1

遂にBABYMETALの2ndがリリースされた。 ダウンロードに時間がかかりすぎだ。 予約をしていたのでメールも来た。ダウンロード開始。 レビューを始めるぞ! 全体的な印象 概観 ざっくりとしか聞いていないけどね。 先行して「The One」のMVがリリースしていたね。 少々下品も加えていているね。良いけどね。「馬鹿野郎」の歌詞もあるな。 別に良いのではないか。メタルだからね。逆にぶっ飛んで欲しいところもあるな。 妥協をしても何もならない。「いかれ」ていないと日本人らしくない。 個人的には歌詞は全部終始一貫「馬鹿野郎」でも良かったのではとも思う。 STAY METAL(メタルを続けて欲しいが、続けられるか?)が 彼ら(彼女たち)の宿命だからな。 METALに縛られそうで打ち破ろうとしている苦悩があり 端的に言って素晴らしい。昭和歌謡ぽっくなっているところも素晴らしい。 J-POPに行くのか昭和歌謡に行くのかの迷いも面白い。 徹底的に昭和歌謡とメタルを重ねるのも一つの解かもしれない。 と思わせる実験もあり。ここも素晴らしい。 1STを超えられないというのはアーティストの苦悩なのだから。 1stが「死」と「呪い」(ここまでは行っていないが)であったのが 今回は歌詞は聴衆に向かっての挑発がテーマかな。 でもJ-POP気味だな。J-POPが挑発になるかどうかだな。分裂しているな。 全般的には素晴らしいが、NEXT J…

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BABYMETAL KARATE review ver.2  KARATEの歌詞の謎を解く!

BABYMETAL KARATE review ver.2を始めたいと思う。 BABYMETAL KARATEをダウンロードした。しかし・・・・。 せいや、せ、せいやという掛け声に私は違和感をもった。わたしは空手をやったことはない。しかし、 そんな。掛け声は空手をやっている人はしないだろう。 何か意図があるに違いないと思い。謎解きを始めた。 BABYMETYAL KARATEは曲だけではなくて 歌詞も衝撃だ! まずは冒頭の歌詞をローマ字で記載しよう。 Sei ya Se Se Sei ya Sei ya Se Se Se Sei ya Soi ya Soiya Sot Sot Soiya Soi ya Soiya Sot Sot Soiya すごいのがわかりますか? ちなみに、何といってもこのブログは香港がメインだ。 香港といえば広東語だ。 冒頭の掛け声を音だけとるとどうなっているのか。 香港人、広州人が聞くとこう言う漢字が浮かぶ。 死ya 死死死 死ya 死ya 死死死 死ya 水ya 水水水 水ya 水ya 水水水 水ya なんと! 死yaは「死ねや!」ということに 聞こえます。ポリスストーリー等の香港映画を良く聞いてみてください。 相手を殺すときにSei ya !といっているのが聞こえます。 死を連呼する歌なのDeath ! さらに、Soiyaは水ですね。 水は大事なもの。生…

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BABYMETALの衝撃 最終章 難易度を打ち破る秘密そして最終的BABYMETAL論

昨日の結論  BABYMETALは新概念であり、概念の獲得を要求されるが  同時に既存の価値観での検証では理解できず、概念の  獲得の難易度は高い。 今日の問い  ではなぜ難易度が高いのにも関わらず、ある一定の  普及が可能であったのであろうか? ここからが本論である。 誰もBABYMETALのこの「謎」に気づいていない 私はヴィットゲンシュタインの「論理哲学論考」と「哲学探究」が この謎を解くヒントになるとある日思った。 ちょっと専門的になるがご勘弁を。 論理学は先験的である。これを推し進めたのが「論理哲学論考」。 ヴィットゲンシュタイン自身も自分の著書を指して哲学の諸問題が これにより最終的に解決されたと言い誇っている著書である。 しかし、これに対して「哲学探究」では前著の反省の立場に たっている。 理想的な論理言語によって組み立てられた透明で純粋な 氷の宮殿を構築することであったのは「論理哲学論考」である。 この完璧な宮殿にわれわれは暮らすことができない。 氷の床には摩擦がなく、そもそもあるくことができないからである。 とのこと。 これでできたのが「哲学探究」である。「言語ゲーム」という概念でも 有名。興味を持つかどうかは別として皆さんトライしてみたらいかが、 さて、ここで言いたいのは何かというと以下の喩えを申し上げる。 仮に音楽で言えば究極の超絶技巧および理想の曲があっ…

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BABYMETALの衝撃 その4 新概念獲得とは検証の難しさ

BABYMETALは新概念なのだ。 同時に既存の価値観での検証を難しくしているのだ。 と昨日までは述べた。 さて、BABYMETALは新概念であり、既存の価値観での検証を難しくしている。 この点について更に深く検証をしていきたい。 新概念の提示と実証である。 新概念の提示とライブパフォーマンスこそ彼女たちの本領であること。 ここに答えがあると思っている。 新概念の提示 新概念といえども全部がオリジナルではない。 音楽性 演奏技術 ダンス アイドル 日本語これらをミックスして いることが新概念であると考える。 特に音楽性、演奏技術の基本レベルが高い。 基本が抑えられているということ。これに加えてダンス、アイドル、日本語の アプリケーションが加わっており、一見簡単な組み合わせだが 誰にも到達できないレベルに達していること。 どれ一つとっても大変なレベルである。更にお互いが対極にあったことが、 検証を難しくさせている。 音楽性および演奏技術が高いこととダンス、アイドルということは相反する。 特にメタルの音楽性はマニアックさを追求するものだし、 演奏技術も超絶技巧が要求されている。 リスナーでさえ膨大な知識と分析が要求されるし、演奏技術も 一般人では表現不可能なレベルが必要であるし演奏者も特権意識が ある。 一方、ダンス、アイドルは近年ではAKB48に代表されるように 極端な規模とそれを支える大規模な商業主義に…

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BABYMETALの衝撃 その3 新概念 現象 中毒症状の関連

昨日の検証結果。 (命題) BABYMETALは概念であり、中毒症状とも言うべき厳しい 概念の獲得過程が必要になる。 ということが導出された。この命題を検証するために この命題の★対偶を検証しよう。 ★対偶の概念がわからない方は論理学を勉強してね。   対偶の概念の獲得が必要Death。 (上述の命題の対偶) 中毒症状というべき厳しい概念の獲得過程は必要でないならばBABYMETALは概念ではない。 と同義である。お分かりいただけましたでしょうか? まぁわからない人は飛ばしてください。 新概念の鍵はここにあるのだ。 新概念か新概念ではないかを見分ける方法を伝授しよう。 ある概念や現象(BABYMETAL現象とも言う)に対して 以下の状況になっていたらこれは新概念ではないかと 疑おう。 (物理法則を見つけるときの現象にも適応している) ・アンチが多くアンチの多くはレッテル貼りをしている。  (昨日の通り) ・全く理解できない人が大多数。  (一部の熱狂的ファンからはマスコミへの露出が少ないと嘆く) ・大部分の人は気持ちが悪い、気味が悪いという。  (拒絶) ・一部の中毒性を持つファン層が着実に存在し増えている。  (熱狂による概念の獲得が行われている) ・先験的に正しさが認められる一方、氷の宮殿ではなく  土の香りがする地面を歩くことができる様になる。 ・時間がたつと当たり前の概念および現象に…

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BABYMETALの衝撃 その2 論理哲学論考と哲学探究を念頭に

BABYMETALの衝撃について書いた。 BABYMETALの衝撃をうけてから、私は 再びヴィトゲンシュタインの2大著書「論理哲学論考」と「哲学探究」を 読み比べることにした。以下検証を続けたい。BABYMETALの衝撃については深く検証するのものの 「謎」が多い。検証には時間がかかる。 なぜ、BABYMETALは検証を困難にさせるのか。 検証方法はいろいろなアプローチがあり。 ネットを見れば一目瞭然で世界各地で検証や論争が 巻き起こっている。 肯定的なものから否定的なものまで多種多様である。 では方法論の一つとして全く受け入れない反応から検証してみたい。 一般的な否定的な反応としての代表的なものは「アンチテーゼ」である。 3人の少女は結成前にメタルは知らなかったのでこれはメタルではない。 こんなものはロリータコンプレックスである。 既存の概念から受け入れられないとき人はどうするのだろう。 まず、否定なものから入り都合の良いレッテル貼りをして拒否する。 一番判りやすい方法だ。「近頃の若い者ときたら」に代表される 様なことである。 一般人は経験外の事に対して殆ど理解することはできない。 言い換えると概念は経験を通じていないと理解できない。 先験的なものは一般的には理解できないのである。 数学や論理学は先験的であろうが、一般人としては難しい。 経験外の事に関しては拒絶することが効率的である。 方法として、経験…

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BABYMETALの衝撃 

BABYMETALの衝撃の話をしよう。 BABYMETALのKARATEがリリースされた。 1STとYOUTUBEの映像に衝撃を受けた。 私の人生の中でBEATLES以来の衝撃だった。 1日で30回は聴いた。今でも聴いている。 これこそ音楽だ。哲学と感じだ。 アイドルとダンスとヘビーメタルを組み合わせただけのシンプルな構成。 一見誰もが考え付きそうで誰も真似ができない領域に到達している。 もちろん多くのアンチテーゼが投げかけられた。 とはいえBEATLESは黒人リズムアンドブルースと白人アイドルとの 禁断の融合である。 同様に大人たちは白眼視し学校でも禁止された。 BABYMETALも一般人には一見はロリータコンプレックスにしか映らない。 しかし、音楽を知っているものならば、そこには激しくも禁断の新概念同士の ぶつかり合いあいがメタルのビートと高速ダンスともに奏でられている。 なんとも言いようのない高揚感、疾走感に襲われ感覚に麻痺が起こる。 特にへどばんぎゃーとイジメダメゼッタイとRORは出色の名曲である。 白人(特に西欧)が衝撃をうけるのはもっともである。あまりの衝撃に恐怖すら 覚えるであろう。呪の様な日本語で3人の日本の少女が叫び踊るのだ。 彼らが私はBABYMETALが好きだ。 というのはつまり「死」と同義である。 許されない言葉だ。しかし、これは現在の空間から遊離し別の世界へ 浮揚する、「生」の第一…

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BABYMETAL KARATE review (たまには音楽の話もしないと)

たまには音楽の話もしないと。 表題にあるとおり、音楽の話もしたいと思います。 ご存知かどうか知らないが、BABYMETAL KARATEが配信されました。 ちなみに私は当然ダウンロードしました。 1STとRORはダウンロード済み。LIVE IN LONDON DVDも購入済みです。 しかし、ライブは行った事がありません。以下文章で検証しますね。 ・一回目、聴いた感想。直感的に。  冒頭が、大事だが、電子機器が壊れた感じがした。 何を意図しているか不明。  リフが良いね。演奏も良い。そこからボーカルの声が切れが良い。  ライブに行きたいと思う。演奏のパフォーマンスに圧倒された。 ・曲の構成  単調のようなのだが、以外にメリハリがあって良い。  リフ以外は空手のヘビーさを連想しない。  どこかのレビューでもあったが、METALは曲が進むにつれて  だんだんヘビーになる構成が一般的だが、だんだんヘビーにならずに  フェードアウトする構成に意表をついた新しさを感じる。   ・ボーカル  声が進化しているね。SU-METALが子供の声ではほぼなくなりつつある。  そりゃもうすでに18歳だからね。ボイストレーニング等で何か鍛えているの  かもしれない。あまり声帯を酷使すると歌手寿命が短くなるので、  周りはペース配分を考え欲しい。本人は気がつかないだろうが・・・。 ・演奏  ドラムの手数がもともと多いが増えたような気がする。  ドラ…

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