2019年今年一年を振り返って 2

今年一年を振り返っての第二回目です。 先回は世界情勢を振り返ってみました。経済的、特に株価的には全般的には穏やかであったと言える1年だっと言うことでしょう。 では世界情勢としては経済面だけではなく政治面でも絡めてどうであったのか?について今回は申し上げます。 世の中は変動していきますね。変動するには力が必要ですね。力というのは権力つまり政治なんですけれど、世の中が変わる、または変わっていく要因の一つのは政治だと思います。 もう一つの大きな要因としては金銭の力つまり、経済力ですね。マネーの力だと私は思います。マネーの力というようなものが大きい力を持っていると思いますね。一般的には政治と経済というように並び称されてはおりますが、基本的には経済が先行すると私は思っております。1930年台から始まったイデオロギーの時代は政治が主体のように思われる時代もありましたが、それでもきっかけは世界大恐慌だと私は思っております。 まぁ、それは本題とは大きくは関係ないので話を進めましょう。先回は、2019年というのは経済的に総じて悪くなかったということは申し上げましたね。日経大予測 2020/日本経済新聞社【1000円以上送料無料】 - bookfan 2号店 楽天市場店そういった良い経済状況ですから、そんなに大きな政治的問題は発生しないとだろうと思います。政治家としては楽ですよね。過去の延長線上に沿って、仕事を行えば経済状況は悪くならないのですからね。 米国経済も穏やかに回復しておりますので、大きな政治的…

続きを読む

6月4日 王さんの話

久しぶりにある内地の飲み屋で64(ロクヨン)を知るシナ人とゆっくり話をした。 仮の名前でここでは王さんとしよう。 1989年当時は北京で学生であった。 その当時のことは話しても仕方がない。ここではその後の話をしよう。 彼は北京でも有名な大学を卒業した。 その後、就職をしたが満州の田舎の工場勤務になったそうだ。 満州訛りもあり、北京の話の時には一瞬北京訛りになる。 王さんは政治の話が大好きだ。 理工系の専攻のはずなのに政治や経済の話になるとまさにあの時の学生のように饒舌になる。 当時の学生様子を動画サイトで時折見るのだが目を輝かせて話す様子は王さんもそのままだ。 北京の理工系のエリートであったが、満州の田舎の工場勤務になる。 結婚をした。子供が生まれた。しかし、平凡でつまらない、退屈な日々が続いた。 ある日突然、耐えられなくなってどうしても日本へ行こうと思ったらしい。 そして、人生をかけて日本へたどり着いた。 着の身着のまま妻子を連れて日本の大学院に入った。 なんとか日本企業に就職をした。 やがて子供は大きくなり、日本の大学を出て、日系企業に就職もできた。 設計はまだやっているが、もうそろそろ引退だそうだ。 そうだね。私の性格ではあのまま満州の冷たい大地にいたら耐えられないだろうね。 退屈に耐えられないだろうね。という王さん。 日本はあったかいな。便利だな。 あの時は学生は自由だったね。自由すぎたんだよね。饒舌…

続きを読む

民主主義を尊重する米国の影響力が最強なのか 

オバマ米大統領は10日、シカゴで任期最後の公式演説を行い、米国が民主主義の価値観を尊重する限り、「国際社会でのロシアや中国の影響力は、米国に及ばない」と強調した。 史上最も下品といわれる大統領選挙を通じ、トランプ氏勝利に加えて、韓国朴政権のドタバタを見るにつけ、本当なのだろうかと思う。 影響力が最強なのは民主主義に加えて「国民国家」と「国民文学(国語と置き換えても良い)」と私は考えている。 19世紀末から20世紀初頭の東アジア情勢が想起された。もちろん東アジア情勢は日本からの視点だけではなくシナから見ることが必要。 1905年の日露戦争後の日本へ留学した大量のシナ人(たとえば、蒋介石、汪兆銘、魯迅、胡漢民・・・・数え切れない)はそう思った。 併合してくれとたのまれた挙句の日韓合併の翌年の1911年の武昌蜂起で清朝はあっけなく滅びた。あまりにもあっけない。武昌蜂起の時点ではいわゆる革命家は殆どが清にいない。海外にいた。さあ、どうしようと思った。大急ぎで国づくりが必要だが、清朝後のシナには何もない。無政府状態で馬賊、匪賊が跳梁跋扈している。国造りの議論しても間に合わない。 であるがちょうど日本に大量の留学生がいる。手っ取り早く日本を真似しよう。和製漢語は便利だ。 軍隊用語、法律、行政用語等、近代用語は全て日本語のそのまま。白話運動も日本の言文一致運動の伝統をほぼそのまま取り入れた。中華人民共和国になり更に自称左派の和製漢語を取り入れた結果が今のC国だ。 …

続きを読む

トランプ勝利の衝撃 2 切り札を使う習近平政権 反腐敗闘争

党の中央規律検査委員会は習指導部の発足直後の12年12月、公費のムダ遣いを取り締まる「8項目規定」と呼ばれる倹約令を導入した。地元紙によると、この4年間で計14万6431件の規定違反を摘発。9万8836人が処分された。  その内訳は、公用車の利用に関する違反が2万6172件と最も多く、不正な手当の支給などが1万3826件、金品の授受関連が1万1015件などとなっている。ネット上やメールでの「密告」も奨励しており、この間に計7392件にも上った。  こうした党内の綱紀粛正に加え、習指導部は「国家監察委員会」を政府機関として設立する検討を進めている。政府内や検察などに分散している反腐敗関連の部局を統合して権限を強化し、党と政府の両輪で党員以外にも幅広く目を光らせる考えだ。  習氏の腹心で党の検査委を率いる王岐山氏が、新たな機関のトップも兼ねるとの見方がある。 11月のトランプ勝利の衝撃1において、私は以下の命題を申し上げた。 我々はエスタブリシュメントに騙されているのでは? これに対してトランプ陣営は投票の秘密を使いエスタブリシュメント側への攻撃を仕掛けた。 これが奏功した。私はこれがトランプさんの勝利の鍵であると申し上げた。 米国の本命題に相当するのがC国の習さんの「法治」つまり反腐敗闘争である。と申し上げた。 やはり、新年早々ここでも習さんの動きが明らかになってきた。 この反腐敗闘争についてのチャイナウォッチャーの分析はこうである。 い…

続きを読む

トランプ勝利の衝撃 1 トランプとC国

トランプさんが勝った。 勝利の原動力は何? 一言で言うと 我々はエスタブリシュメントに騙されていたのでは という強い疑念から始まると思っている。 さて、トランプさん勝利確定後、多くの識者は後付で英国のEU離脱、トランプ勝利はエスタブリシュメント(既得権益勢力)の対抗になるといっていた。既得権益勢力に対抗する動きが従来の大国にも広がっているという。 続BABYMETALの衝撃 英語ダメ、ゼッタイ!5ー2で言及していたとおり、英国のEU離脱は当初私は分析できていなかったがトランプさん勝利前には英米圏での既得権益勢力への既得権益勢力への対抗が拡がっていると分析していた。 なぜそれがわかったのかはBABYMETALファンの表情をヒントにしたがもう一つある。 実は種明かしをするともう一つのヒントはシナにあったのだ。 信濃町にではなかった。現在のシナの街に行って御覧なさい。 「法治」、「法治」という看板がどこの都市にも見られるだろう。 これは何を意味しているのだろう。 習さん側の既得権益勢力への対抗措置なのである。 習さん側には王岐山さんというバックがいる。かれは広東の裏の経済まで精通している。当然、鄧小平の南巡講話以降の錬金術(いまは破綻)も熟知している。 かつ、王さんはもともと歴史学専攻だから歴史にも詳しい。 昨年、王さんは突然岡田英弘さんの著書を激賞した人として歴史マニアには有名である。 もちろん、現代のチャイナウォッチャーの一部に…

続きを読む

9条を守れと言うとどうなるか

参議院議員選挙の時期である。 政治的な話もしたい。 さて、政治といえば根本は憲法だ。 先日、沖縄では米軍の軍属が殺人をしたということで 米軍は沖縄から出て行けという集会があった。上の写真。 私は非常に違和感を感じた。 私も以前9条を守れと言っている人に話を聞いたが 米軍は日本や沖縄から出て行けと言う人が殆どであった。 写真を見る限り地元よりも普段本土にいる9条を守れと言っている 人々のような気がする。当然全部調べた訳ではないが。 いずれにしろ、ここで、9条を守れ且つ米軍は出て行けと言っている人が ここにいるとしよう。 仮説であるが、彼らとする。するとどうなるのか。 彼らの主張をまとめる (1)日本国憲法の第9条を守れ (2)米軍がいると危険である。ほれ見たことか殺人だ。 だから米軍は日本から出て行け。 では検証しよう。 日本国憲法はご存知の通り第9条というものがある。 特に後半に 国の交戦権はこれを認めない。 とある。 ということはどういうことなのか。交戦権が無いのだ。 だから、外国の軍隊に対して 日本国民及び日本国の公務員は撤退させる権利すら無いのである。 もし日本国憲法の9条を守れと言うのならば日本にいる外国の 軍隊に対しては何も出来ない。無条件降伏である。 よって、9条を守れと言うのならばたとえ、外国の軍隊に殺人を されても強姦されても日本国民及び自衛隊警察と…

続きを読む

“人工知能 国を挙げて研究開発”戦略会議発足

4月18日 世界で急速に開発が進む「人工知能」の研究開発に日本として国を挙げて取り組もうと、国と経済団体、それに大学などで作る戦略会議が発足し、今後1年かけて組織をまたいだ研究態勢や具体的な開発目標などを検討することになりました。 人工知能を巡っては、「ディープラーニング」と呼ばれる新しい技術が開発され、かつては難しいとされた囲碁でもコンピューターが人間に勝つなど、世界ではここ数年の間に飛躍的に発展しています。 これに対して、政府も、人工知能をはじめとしたIT分野の国際競争力を強化して新たな産業を作り出すことを目指していますが、国内のさまざまな機関や企業で進められてきた研究開発は必ずしも連携できていなかったのが実情です。 これに対し、国を挙げた開発体制を整えようと、18日、経済団体や大学、それに文部科学省と経済産業省、総務省の関係する3つの省で作る「人工知能技術戦略会議」が発足しました。初会合で議長を務める日本学術振興会の安西祐一郎理事長は「人工知能の分野は国際競争が激しくなっている。産学官の垣根や縦割りを廃して研究開発を進めていきたい」とあいさつしました。 戦略会議では、重点的に開発を進める分野や関係機関が一体となった研究態勢などについて今後1年かけて検討を進め、来年3月までに具体的な工程にまとめることにしています。 1年もかけて検討を進め、来年3月までに具体的な工程をまとめる。とのこと。 政府がやることなので仕方ないが、IT関連で1年もかかってまとめることで 果たして生…

続きを読む

小中でプログラミング必修に…政府の新成長戦略

政府が5月にまとめる新たな成長戦略の概要が分かった。 日本社会のIT(情報技術)高度化を支える人材育成が柱で、次期学習指導要領が始まる2020年度からコンピューターのプログラミング教育を小中学校で必修にするほか、外国人の専門家が日本に永住しやすくする。日本が官民一体で取り組む10分野を具体的に掲げ、政府が目標とする20年頃の名目国内総生産(GDP)600兆円の実現を図る。  新成長戦略は、19日に開く政府の産業競争力会議(議長・安倍首相)で公表する。少子化でも経済成長を続けるため、ビッグデータや人工知能(AI)などを駆使する人材を育てて、生産性を高めることを目指す。  プログラミング教育としては、小学生には興味を持ってもらうための体験学習を、中学生にはホームページの作成などを想定している。産業界には、教材の開発や講師の派遣などで協力を求める考えだ。 一言で言って良い事だと思う。 本音を言えばもっと早く行って欲しかった。 とはいえやらないよりはやったほうが良い。 日本の製造業が終わってから何年たっているのだ。 シナの製造業でさえ終わっているのに。 次はハードウェアではなくてソフトウェア。 本当に重要なものはソフトでもない。コンテンツ(中身)なんだけど。 あまりに、論理的思考ができない人間が増えすぎてしまっているので そちらの方も問題だろうけど。 以前にも本部ログで話をしたが、人間は言語的思考以外はできない。 現時点での人間の思考の方…

続きを読む